腰痛防止・改善におすすめのマットレスの選ぶときの4つのポイント

朝起きると腰が痛くて辛い、熟睡できず寝た気になれないという人が実は多いんです。

その原因の1つに自分にあった寝具やマットレスを使えてない事があります。

自分の体に合ったマットレスを使用する事で腰痛が改善される事がありますので、今腰痛で悩んでいる人は1度マットレスが自分に合った物なのか確認して欲しいと思います。

マットレスにも種類が多く機能が異なるのでそれぞれの特徴を紹介したいと思います。

選ぶときのポイント

マットレスの種類を決める

①コイル

●ボンネルコイル

マットレス全体で体の重さを面で支えて分散させるタイプなので、ゆるやかなフィット感が特徴です。

物によっては想像以上に沈みこむものがあるので注意が必要です。

またコイルの間を空気が通りやすくなっているので湿気がこもりにくい通気性が良いのが長所です。

スプリング式のマットレスの中では低価格の物が多いので気軽に買えるのが魅力の1つです。

ボンネルコイルは面で支えるのですが、最も負荷の掛かる中央部分から劣化していきます。

●ポケットコイル

各コイルが不織布に入ってそれぞれ独立しているので、体の重さを点で支えることでボンネルコイルよりも体圧分散力がありより自然な姿勢で寝る事ができます。

コイルが独立しているおかげで横揺れしにくいので2人で使用していても、隣で寝ている人の振動が響きにくいのが特徴です。

②高密度スプリング

日本人の体型、寝る時の姿勢を計算し1本の銅線で1台のマットレスを作ります。

高密度スプリングが面で身体を支えます。

同じ面で支えるボンネルコイルとの違いは、高い持久性があるので部分的な劣化などが生じにくいので特に負荷がかかり沈みやすい腰回りを支えるのに適しているので腰痛がある人にはおすすめです。

しっかりとしている分、寝心地は硬めです。

③ウレタン

ウレタンは体圧分散、反発力に優れた素材なので腰痛防止マットレスとしても選ばれる事が多いです。

低反発、高反発にくわえ両方の長所を合わせた優反発など製品の幅が広いのが特徴です。

価格も手頃なことや、ベッドフレームや床にに敷いて使える製品が多いです。

また3つ降りにして収納できる薄いものもあるので、布団と組み合わせて使用することができます。

④ファイバー

新素材で少しずつ定着しつつあるファイバーマットレス。

高反発マットレスのように適度な反発力があるので、寝返りをサポートしてくれます。

今までのマットレスは洗う事ができなかったのに対し、ファイバーマットレスは自宅で洗うことができるので常に綺麗な状態を保てると人気の1つです。

⑤ラテックス

ゴムの木の樹脂を使って作られたマットレスで、特有の弾力性と柔らかさが特徴で日本ではまだ馴染みがなくヨーロッパを中心に人気があります。

低反発とも高反発とも違う、優しく包みこんでくれながらもしっかりと体を支えてくれます。

自然抗菌作用がありダニやホコリが発生しにくくアレルギーの原因を減らしてくれます。

体に合った反発力、復元力を選ぶ

反発力が低いと体を包みこんでくれるような寝心地ですがその分身体が沈みこみ寝返りがうちにくいです。

一方、反発力が高いとスムーズに寝返りを打つことができるので腰痛防止や改善したい人には高反発マットレスがおすすめです。

マットレスの種類や価格によって品質が異なりますので、それぞれの長所と短所を知って選ぶ事も重要です。

高反発マットレスを選ぶ時には耐久性を左右するのが密度や復元率です。

体重によって寝たときにかかる体圧も異なるので体重にあった反発力をもつマットレスを選ぶことが重要になります。

1つの目安として体重が45キロ以下の人→100~140ニュートン体重が81キロを超える人→170ニュートン以上中間の体重の人→140~170ニュートンになります。

寝心地を確認する

腰痛防止や改善に高反発マットレスが良いと聞いていても寝心地がしっくりこなくては良い睡眠に繋がりません。

体重や身長が人それぞれのように同じマットレスでも快適だと感じるかは個人差がありますので、マットレスを購入する際は出来る限り展示場に行き、実物に横になってみることをおすすめします。

立っている時も横になった時も背骨がS字カーブを描く姿勢が、体に負担がなく自然な姿勢になります。

腰痛防止・改善には横になったときS字の姿勢になっているかがすごく重要になるので必ずチェックしましょう。

高反発で厚みのある物

腰痛防止・改善には体が沈み込まない高反発にくわえ、ある程度の厚みがあるマットレスがおすすめです。

厚みが少ないと床に腰やお尻が当たり、違和感を感じることがあります。

そのため多層構造の物、厚みが10cm以上ある物を選ぶと快適に眠れます。

しかし注意して欲しいのは高反発すぎるマットレスだと寝ているときに腰部分に隙間が空いてしまい、浮いた状態になります。

腰が支えられていない状態で何時間も寝ていると腰痛の原因になりますので適度な高反発が理想です。

注意すべきマットレスの特徴

●安価、薄いマットレス

薄いマットレスは1枚で腰や背骨を支えるので上手にフィットせず、体圧を十分に支えることができません。

少なくとも2層以上のマットレスを選ぶことをおすすめします。

また安いマットレスだと耐久性が良くなくすぐに反発力がなくなってしまい腰痛が悪化する可能性もあります。

マットレスは大きいので買い替え、処分となると手間が掛かるので、数年?数十年は使えるようにしっかりとした物を選ぶ方が良いでしょう。

●折りたたみ可能マットレス

降りたたみできるマットレスは部屋を有効に使う事が出来ますが、腰痛がある人には不向きです。

折れる部分というのは構造上どうしても凹みが出来腰にフィットせず腰へ負担がかかります。

どうしても折りたたみを使用した場合には、高反発やファイバー素材の物を選び上にパッドを重ねて使用することがおすすめです。

まとめ

腰痛には体が沈みこまないマットレスが良いと聞いた事がある人も多いのではないでしょうか。

しかしマットレスにも多くの種類があり、それぞれの長所や短所があるので迷う人が多いと思います。

マットレスは毎日、長時間使用する物なので実際に店頭へ行き寝心地を確認してから購入するのが良いでしょう。

またプロである店員さんに相談する事でより自分にあったマットレスを見つける事が可能になります。